■レーシック情報:レーシックの失敗例はクリニック環境が原因ブログ:2015-01-09
減量中に体重を測ると、時々、
体重は減っているのに、体脂肪率が増えている
なんてことがありますよね。
なぜ、こんなことが起こるかというと…
それは、
肉体の水分が電気を通して、
その通る電気の割合で体脂肪が計算されているからなんです。
肉体の水分の分布は
時間帯によって変化します。
寝ている時、体内の水分は肉体の中心部に集まります。
逆に活動中は、肉体の先端の方に多く分布します。
つまり、6時起きてすぐは、
水分がまだ中心部にある状態ですから、
体脂肪計の電流が通る足や手には
水分が少ないということになります。
そのときに体脂肪率を測れば、
必然的に体脂肪率は、高めに計測されてしまいます。
立ち仕事が多かった日などは、
重力によって、水分が足の方にたまりやすくなっていますから
上に乗って足に電流を流すタイプの体脂肪計だと、
体脂肪率が低く計測される場合もあります。
肉体の水分量や分布が一番安定しているのは、
21時の入浴から2時間後ぐらいの寝る前だといわれています。
大事なのは、毎日できるだけ同じ時間帯、同じ条件で測ることです。
毎日、同じ体脂肪計で、同じ時間帯に、
できれば同じ条件で測ることができれば、
数値の正確な増減を知ることができます。
逆に測る時間帯もまちまち、
きのうは入浴前に測ったけど、今日は入浴後だったり、
測る条件も違ったりすると、その数値はあまり参考にはなりません。
入浴だけではなく、運動の前後なのか、食べる事の前後なのか、
揃えたい条件はたくさんあります。
なお、上に乗るタイプの体脂肪計の場合は、
両足のひざや太ももがくっつかないように立ちましょう。
くっついていると電流の流れ方が変わって、
正確な数値が測れませんよ。